リトミック

リトミックは「実際に身体を動かして」音楽を学びます。
即興の演奏を聴き、「音のイメージ」を瞬時に、そして自由に表現します。

全員が音楽を同じように感じ、同じように表現する必要はなく、
一人ひとり違っていて良いのです。

そこにリトミックの素晴らしさがあります。

リトミックによって身に付く能力

１．集中力がつく
２．リズムや音を通して考える力がつき、音楽活動において反射反応が高まる
３．精神と身体的活動の融合によって、感覚が研ぎ澄まされ、直観力が育つ
４．音の流れに反応することによって、的確な感覚が育ち、記憶力がつく
５．自由に表現することを知り、創造する力がつく

リトミックは五感を使うので、様々な能力が子ども達に身に付きます。

スタジオマーティ『親子リトミック』レッスンの特徴

① 経験豊かな２名の講師によるレッスン
リトミック研究センターやバレエリトミック、保育士の資格を持ち、現役幼児ママでもある講師。
ヤマハやカワイでピアノ講師を務め、２８年間リトミックを指導してきたベテラン講師による２名体制でレッスンを行います。

② 生演奏によるレッスン
生演奏は子ども達の心に響きやすく大変効果があります。
生きたピアノ演奏や歌のシャワーを沢山浴びながら、楽しく学んでお子様の感性を育てていきます。

③ リーズナブルに、でも本格的に習いたい方向きのレッスン内容
気軽に参加しやすいよう、料金はリーズナブルに都度払い(２０００円/一組)にしております。
また、多数の教材を使用しますが、教材費は頂いておりません。 当教室では「ダルクローズ式リトミック」の教材を基本に、オリジナルのカリキュラムを使用することにより、１歳のお子様からでも楽しく身に付く内容になっています。

---

クラシックバレエとリトミックについて

　リトミックといえば、その後はピアノや歌など音楽方面へ進むイメージが日本ではありますが、海外の有名バレエ学校ではカリキュラムとして正式にリトミックが採用されています。
その効果は既に世界中で証明されていますが、残念ながら日本のバレエ教室ではほとんど行われておりません。
　当教室で得たリトミックの知識や音楽の感性は、お子様にとって一生ものの宝になると信じております。
バレエはもちろんのこと、音楽など芸術全般に活かせるよう、「ダルクローズ式リトミック」を重んじつつ、オリジナルのカリキュラムでしっかりと楽しく指導をしていきます。

講師より皆さんへメッセージ

　リトミックの動きには正解はありません。
講師が１つの正解を教えるのではなく、子ども達が自分の表現したいように、自由に動くよう促していきます。
それが、子ども達の個性的な心の働きを豊かにするのです。
リトミックが情操教育と言われる理由はここにあります。

しかし経験の浅い小さな子ども達にとっては、やはり模倣から始めることが大切です。
初めは繰り返し講師の真似をし、その曲のイメージや音楽が表現していることを、五感を使って学んでいきます。
様々なイメージの音楽や動きを体験、経験することによって、次第に自分流の表現方法を自然と見つけてゆき、自分自身の感性の中で音楽を楽しみ表現するようになります。
まだ上手に話せず、身振り手振りで意思を伝えている幼い子ども達にとって、心で感じた音楽を、身体を使って外の世界に向けて表現することは、幼児の教育の側面からも大変意義のあることだと感じています。

そして、子ども達にリトミックの指導を最大限吸収してもらうためには、お子様と保護者の方「両者が楽しんでレッスンすること」が何より大切です。
お母さん、お父さんも、是非子ども達と一緒にレッスンを楽しんでみてください。
ご家族皆様で一緒にご参加いただけます。（例えばお母様、お父様、お子様3名様でご参加も可！）

---

リトミック 講師

３歳よりバレエ、リトミック、ピアノを始める。
クラッシックバレエはロシアバレエインスティテュートにてボリショイバレエ学校現役講師、リュドミラ・カレンチェンコ氏、ベーラ・クリコワ氏らに師事。
東京バレエ団附属バレエ学校にて友田優子氏、NBAバレエ団の西優一氏、青山ダンシングスクエアにて小川亜矢子氏、小野正子氏に師事。
子役としてNHK紅白歌合戦や青山円形劇場ミュージカル、バレエ公演に出演。
青山学院大学文学部史学科にて芸術史を研究、卒業。
現在は指導する傍ら、解剖学やワガノワメソッドを学んでおり、バレエにおけるリトミックの有効性やロシアのバレエ学校で実施されているリトミック教育について日々研究している。

【資格】
リトミック研究センター認定講師、バレエリトミックティーチャー１級、保育士