野菜とバレエ
スタジオマーティ 野菜とバレエ
バレエダンサーをはじめとするダンサーやアスリートは健康的な体でダンスやスポーツをする、日常生活を送る為には野菜果物とうまく付き合うことがポイントになってきます。
野菜果物に含まれるビタミン、ミネラル、食物繊維は体内で生成することができません。
全身にエネルギーを供給し体調を整えるとても重要な働きをしています。
野菜は1日350グラムを目安に摂ると良いと言われています。
その内、ニンジン・ほうれん草・カボチャなどの色の濃い緑黄色野菜は120グラム。
自分のこぶしが、調理された野菜70グラム程度と考えて参考にしてみてください。
バランスを考慮すれば数字は前後しても特に問題ありません。
特にバレエを習っていると放課後から夜遅くまでのレッスンや舞台公演などで忙しくなり、体を成長させる幼少期や思春期の大切な年頃に、食事が疎かになりがちです。
だからといって、レッスンの前に普通通りの夕食を済ませると体が重たくなりバレエに支障が出ます。夜遅いレッスンの後に夕食を食べると太る原因になりますので、バレエをしているお子様にとってダイエットとバレエの板挟みになるのです。
心身ともにストレスなく、1日の食事を摂る為にうまく野菜果物をバレエ生活の中に取り入れてあげましょう。
レッスン前にバナナ。手軽に食べられ、あまりお腹にたまらず、すぐにエネルギーを生み出すのでアスリートやダンサーにはとてもオススメです。
レッスンを終えた後に疲れた体と精神を癒すためにも食事をしたくなるのが人間の心理だと思います。
そんな時は食べること自体を諦めるのではなく、野菜果物の色や香り、食感を楽しみながら美味しく食べる方法を自分なりに見出しバレエと共に野菜果物をパートナーに歩んで行ってください。